ハーレーマフラーならVANCE&HINESとTHUNDER HEADERのどちらを選ぶべきか

マフラー

ハーレーを乗りこなすにはマフラーへのこだわりも重要で、ハーレー好きな人には10本以上もマフラーを検討していることがあります。マフラーの違いでハーレーならではの音や振動に大きな違いがあるだけでなく、トルクや加速も異なるので最適なマフラーを探している人は多いのです。

VANCE&HINESとTHUNDER HEADERはハーレーマフラーの中でも高い人気があるメーカーですが、どちらの方が良いかは賛否両論があるので注意が必要です。
それぞれの特徴を紹介するので何にこだわりたいのかに応じて適切なマフラーを選びましょう。

VANCE&HINESのハーレーマフラーは音量がトップクラスになっていて、多くの人がハーレーと聞いて憧れを持っているような音を出すのが魅力です。スタンダードな路線で音を響かせたいと考えたら最適な選択肢でしょう。走行性はバランスを重視しているのが特徴で、ハーレーを安全に運転するのに向いています。決して加速性能などが他のマフラーに比べて大きく劣っているわけではなく、あくまで安全性を重視した設計になっているのです。リスクを考えて走行するのは当然のことだという影響もあってVANCE&HINESには高い人気があるのです。

THUNDER HEADERが手がけているマフラーはハーレーのものの中でも音の太さや重厚感があるのが特徴です。音量が大きいという評価もありますが、体の芯まで響くような重低音がしっかりとしていることから音が大きいと感じやすくなっているのがこのような印象を与えています。鼓膜に響くような音や、全身を共鳴させるような振動を期待したい人にとって有力候補になるハーレーマフラーです。加速やトルクが強いのもTHUNDER HEADERの魅力で、急加速や急カーブの高速走行を楽しみたい人にとっては最適なものでしょう。

mmとinの違いとハーレーのボルトに最適な工具の選び方

計器類

ハーレーは必要な知識と技術を持っていればカスタムからメンテナンスまで自分の手で行うことができるのが特徴になります。ライダーの中にはメンテナンスを数年に一回の義務が課せられている車検のタイミングでしか行わない人も少なくありません。しかし、消耗品であるバイクは長年の使用に伴ってパーツが劣化していくため、放置したまま乗り続けていると大きな事故に繋がることもあります。
不具合や故障を未然に防いでバイクの寿命を延ばすためにも定期的なメンテナンスを心掛けることが大切です。

このメンテナンスを行う上で重要なポイントとなるのが工具選びです。一口に工具と言ってもその種類は豊富でそれぞれに用途が異なりますが、工具によってはハーレーの整備に不要な物もあります。この点を理解せずあれもこれもと購入して、費用を無駄にしてしまう失敗例も多いので、事前に確認しておくことが基本です。工具は大きくmmとinの2種類に分けられています。一見するとどちらも同じように感じられますが、mmは文字通りミリ単位用で、inはmmよりもさらに細かい数字で区切られている部品用です。

ハーレーのパーツに使われているボルトやナット類はインチサイズとなっているため、mmを購入してしまうとサイズが合いません。合わない物で力任せに作業をしてしまうと、部品が変形して正しいサイズの工具ですら合わせることができなくなってしまいます。購入をする時はinであることを確かめて買わなくてはいけません。

メンテナンス用の工具は単品でも購入することはできるので予算に合わせた買い方は可能です。しかし、部品のサイズはパーツによって大きく変わるため、その都度買いに行く手間や費用を考慮した場合、セットで購入するのが最適と言えます。