ハーレーの代表的なパーツメーカーのひとつ「Performance Machine」

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Performance Machineは、1970年にアメリカ・カリフォルニアで生まれたカスタムオートバイのパーツメーカーです。主力製品はアルミニウムを素材としたホイールやブレーキ関係で、特にハーレーのホイールといえばPerformance Machineと呼ばれるくらいポピュラーな存在のようです。

Performance Machineがハーレーのホイールを製造し始めたのは1975年。それ以来、アルミの加工技術を常に向上させながら現在に至るまで、数多くの魅力的なカスタムホイールを提供し続けています。
安全面や機能面のテストを重ねて作り上げられた高い品質と、造形の美しさや精巧さ、丁寧な磨きによる光沢の良さなどがユーザーに受けているといいます。

Performance Machineのもうひとつの自慢はブレーキキャリパーです。レースへの参加を積極的に行うことで技術力を培ったPerformance Machineは、1982年に独自の強力なブレーキシステムを開発しました。その主要部品として発表したブレーキキャリパーは当時としては画期的なものだったそうです。ハーレーは車体が重いため、ブレーキキャリパーにかかる負担も他のオートバイの比ではありません。ですからより高い耐久性や信頼性が求められます。それに応えるブレーキキャリパーは、安全面や性能については言うまでもなく、デザインにおいても好まれており、変わらない人気を誇っています。

このように、Performance Machineは、ホイールやブレーキといった、ハーレーの足回りを固める重要なパーツの数々を、高い技術力を駆使しながら生み出し続けています。

テストラボを完備した製造施設を自社で保有しており、製品のほとんどを受注生産しています。

注文から納品まではかなりの時間が必要ですが、妥協のないパーツづくりの姿勢で確かな製品を手元に届けてくれることでしょう。